Microsoft Internet Information Services 6.0 (CSRを新規に生成した場合の更新)

注意 ※IISでは、「保留中の要求を削除する」を実行すると発行された証明書をインストールする事ができなくなりますのでご注意ください。

 

CSR作成時に新規作成した作業用のWEBサイトに証明書をインストールします。

発行された証明書をコピーし、サーバに保存します。(本例ではcert.txtというファイル名とします。) 証明書は2種類あります。IISをご利用の方はPEM形式ではなくPKCS7形式のファイルをご利用ください。

<メール本文からコピー>
管理者、技術担当者宛てにメールでお送りしていますので、メール本文中の  「◆証明書+中間証明書(PKCS7形式)」の「-----BEGIN PKCS7-----」から「-----END PKCS7-----」  までををコピーし、メモ帳などのテキストエディタに貼り付けてサーバに保存します。

※拡張子を .p7b として保存し、ダブルクリックで開けることを確認してください。開くことが できない場合、ファイル内容に問題がある可能性があります。メールソフトで自動的に 改行コードが入ってしまうことがあるため、メール本文からコピーする場合はご注意ください。

 

「Webサーバ証明書ウィザードを起動します。「次へ」ボタンを押します。

 

「保留中の要求を処理し、証明書をインストールする」を選択し、「次へ」ボタンを押します。

※ここで「保留中の要求を削除する」を実行すると発行された証明書をインストールする事ができなくなりますのでご注意ください。

 

[1]で作成した証明書ファイルを指定し、「次へ」ボタンを押します。

参照ボタンを押し、ファイルタイプを「すべて」にしていただくと、.txt拡張子のファイルが選択可能です。

 

httpsで利用するポート番号を入力します。デフォルトは443です。

 

証明書の概要が表示されますので確認後、「次へ」ボタンを押します。

 

Webサーバ証明書ウィザードの終わりです。「完了」ボタンを押します。

 

作業サイトに証明書のインストールが終わりましたら、本番サイトでWebサーバ証明書ウィザードを起動します。
  ここで、「現在の証明書を置き換える」を選択します。

 

新しくインストールした証明書を選択することで、証明書が更新されます。

 

不要になった作業サイトは削除してください。

 

「Webサイトのプロパティ」で「Webサイト」タブを表示し、IPアドレスとポート番号の設定を確認してください。

 

「https://」でアクセスし、SSL通信に問題がないか確認してください。
キーペアファイルをバックアップし、保管してください。

 



KingSSL - © 2010, Toriton,Inc. All rights Reserved.
KingSSL Certificates supported by all Popular Browsers & Web Servers